J-POPしか聞かない音楽くんが『Future Nostalgia / Dua Lipa』を聴いてみた

※このブログは、普段J-POPしか聴かない音楽くんが、
 音楽好きの友人にオススメされたアルバムを1週間しぶしぶ聴いた後、
 感想を書くブログです。

 

こんばんは。
昨日、人生初の海釣りに行き、熱中症で体調不良の音楽くんです。
コロナの症状って熱中症に似ているらしいですね。
二日酔いの方が個人的には苦しいです笑

 

さて、タイトルにもあるように、
今週は『Future Nostalgia / Dua Lipa』を一週間聴いてみました!
なんでも、僕に音楽を紹介してくれている友人が聴き狂っているアルバムらしく、
オススメとのことでした!

 

まずはApple Musicの説明文を見ていきます。

「セカンド・アルバムがいかに怖いかという話は、いつも耳にしているわ」とDua LipaはApple Musicに語る。「でも私にとっては、スタジオに戻って"新しいルール"みたいなものを作ろうと繰り返しトライする方がよっぽど怖い。そんなことしたら結局は、どこかにたどりつこうと悪循環に陥って、アーティストとして成長できない気がしていたの」。そこで、自らの名を冠し全てを征服した2017年のデビューアルバムに勝るものをつくるために、彼女はこれまでの道のりを振り返った。

…!?
ずいぶんと今までとは異なる切り出しに驚いてしまいました。
インタビュー形式の説明文とは珍しいですね!
というかこの部分ってアーティスト本人がある程度指定できるってことなんですね!

デビューアルバムは、『Dua Lipa / Dua Lipa』だそうです。
チラッと聴いてみましたが、かなり作りこまれているイメージがあって、
確かに二作目出すの怖い気持ちもわかるなって感じでした。
(あと、音楽くんと同い年なことにビックリしました。)

「今回のアルバムではかなりたくさんタイムトラベルしたの」と彼女は『Future Nostalgia』と絶妙なネーミングのついた新作について語る。人生を肯定するディスコ「Don't Start Now」や「Break My Heart」から、80年代パワーポップ「Physical」、さらにデビー・ハリー風のラップ「Levitating」まで、あらゆるものを取り入れてまさに前向きな作品に仕上げている。

自身の作品について語るアーティストって賛否別れますよね。
これについては音楽に限った話ではないのですが。
ちなみに音楽くんは賛成派です。めちゃめちゃ語ってほしい派です。
なんかストイックなアーティストって感じがして憧れ持てます。
ちなみにスケットダンスという漫画の単行本では、
各話に対する作者の想いが、作品の外側からされており、
ネットではまあまあ叩かれていましたが、音楽くん的には好印象でした。
(どうでもいい話をすみません笑)

「絶妙なバランスなのだけれど、自分の子供時代の思い出を持ち込みながら、今を実感できるものにしたかったの」という。「モロコやJamiroquaiの曲を聴くと、それが何時だろうが踊りたくなったことを覚えているわ。あのフィーリングを再現したかった」。

Jamiroquai気になってます!オススメしてほしい!笑

Dua Lipaは『Future Nostalgia』で私的な一面にも触れて、失恋について掘り下げ新しい恋についてつづる。革新的な新しいサウンドと、恋愛や一夜にして得た名声といった私生活における変化(「友だちは以前と変わらずに接してくれるの。私は人としてそんなに変わっていない」)にもかかわらず、自身が注目を集めても世の女性を置き去りにはしないという使命を彼女は忘れない。

有名人のジレンマってやつですかね…。
実際、有名になった人に抱くイメージってめんどくさいですよね。
有名人が世間的に悪いことしたら、これでもかってくらいぶっ叩かれますけど、
人間味あって親近感わくことも結構あると、個人的には思います。

「女性たちを支援して、私たちが権力を持つことが常に大切なの。」と彼女は語る。「女性だってリスクを負ってもいいし、音楽的に新しい挑戦をしてもいいことを示したい。それにズボンを履いたっていいのよ。音楽シーンまだこれからね」

何を言っているのかあまり理解できなかったんですが、
口調めちゃめちゃかっこいいですね。アメリカ感ある!!
(イギリスらしいですね、Dua Lipa。)

 

以降は、それぞれの曲紹介となっており、全曲分紹介していると、
腱鞘炎になりそうなので、ここらへんで紹介文は終わりとします笑

 

 

さて、感想に移ります!

 

まずは、アルバム通して、似ている曲があまりないというのが、
最初の感想でした。歌詞的には恋愛についての曲が大半だと思うのですが、
曲調?や美味しいポイントに偏りがなく、
ぶっ通しで聴きやすいアルバムだと感じました。

 

次に、Dua Lipaの声がとてもカッコいいです!
少し憂いを帯びた雰囲気かつ、聴きやすくかっこいい声してます。
『Break My Heart』の終わりの部分とか、めっちゃエロかったです。
本当に同い年なんでしょうか…めっちゃお姉さんに感じます笑

 

あとは、J-POPに通じる部分が多くて聴き馴染みが良いです。
ジャンルがポップという事もあり、特に難しすぎる表現もなく、
すごく聴きやすく、難しいこと考えず聴けます。
僕のような洋楽に精通していない人にはピッタリのアルバムだと思いました!

 

 

特にお気に入りの曲についてです!
結構どの曲も気に入っていたのですが、3つ頑張って選びました!

 

1.『Physical』

アルバムの4曲目に収録されている曲です。
この曲に関しては、聴いた瞬間にお気に入り行きだなと思いました笑
ビートもめちゃ乗れるし、メロディもかっこいいし、
紹介文にある通りパワーポップといった感じですね!
80年代だとは思っていませんでしたが笑
本人としては、この曲は賛否が分かれると予想していたそうですが、
まぎれもなくキラーチューンだと思います!
(本人が解説していると解説しづらい!!笑)
なんか、めちゃめちゃ慣れてるチャラいお姉さんって感じの歌詞でした!
(同い年らしいんだけどね!!)

 

2.『Levitating』

アルバムの5曲に収録されている曲です。
音楽くんはアルバムを聴いていて、4曲目からの5曲目の流れが大好きでした!
めっちゃ上がります。
本人も言っていますが、特に歌詞がごちゃごちゃしておらず、
スマートな歌詞になっています。
タイトルのLevitatigが、「浮上」という意味らしいのですが、
恋する二人を星に例えてるっぽい歌詞です!
まあ、歌詞についてはなるべく考えさせないようにと本人も言っているのですが、
ラップ?部分とメロディがとても良いグッドソングです!

 

3.『Love Again』

アルバムの8曲目に収録されています。
ひとつ言わせてください!本当に『Good in Bed』とどっちにするか悩みました!
『Good in Bed』もエロエロでいい曲なんですよ!!
でも、この曲のダースベーダーを想起させるイントロと、
アジアっぽさのあるメロディとが好きすぎて、こちらを選びました!
ちなみになんですけど、僕がダースベーダーぽいと思った部分は、
『Your Woman / White Town』という曲をサンプリングしているらしいです!
とにかくメロディが良いですね、キャッチ―で!
歌詞としては、恋愛に対する負の感情から抜け出す。
というのをコンセプトに書かれているように感じました!
本人もどうやら一番気に入っている曲らしいですね!

 

紹介文長かったのもあり、長くなってしまいましたが、
今週は『Future Nostalgia / Dua Lipa』を一週間聴いていました!
曲もわかりやすく、なんか心構えも推せるアーティストでした笑

完全に余談ですが、先輩に「最近何聴いてるの?」と聞かれたので、
せっかくだしとこのアルバムをオススメしたところ、
恐らく僕よりハマっていました笑

 

と、いうわけで明日から、また新しいアルバムに入っていきます!
また来週お会いしましょう!!!