J-POPしか聞かない音楽くんが『The Battle of Los Angeles / レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン』を聴いてみた
※このブログは、普段J-POPしか聴かない音楽くんが、
音楽好きの友人にオススメされたアルバムを1週間しぶしぶ聴いた後、
感想を書くブログです。
皆さま、お久しぶりです。
先週は父方の実家に伺っていたため、更新する時間がなく、
かなり遅れてしまいました。申し訳ございません。
最近は、ナナヲアカリにハマってしまい、
頭が悪くなった気のする音楽くんです(失礼)
ということで、今週は、
『The Battle of Los Angeles / レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン』
を、二週間聴いてみました!
正直、全く聴いたことのないアーティストで戸惑っておりましたが、
紹介していきます!!
まずは、Apple Musicの説明文から!
数多くあるラップメタル/ミクスチャーロックバンドの中でも、その闘争心と反権力主義で群を抜くレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのサードアルバム。
紹介文の入りから、激しい音楽なのかなと察してしまう雰囲気ですね!
前作「Evil Empire」から3年、全米初登場1位を記録し、"Calm Like a Bomb"が『マトリックス リローデッド』のエンディングテーマに抜擢されるなど、フックのある楽曲からもキャッチ―な印象を受けるが、だからと言って彼らの怒りが収まろうわけもない。
「フック」…リスナーの購買意欲を引き出すきっかけのようなもの。
だそうです。キャッチ―な曲もあるのは初見に嬉しいですね!
最後の部分の「怒り」がとても気になりますが笑
"Sleep Now In the Fire"と"Testify"のミュージックビデオにドキュメンタリー映画作家マイケル・ムーアを起用し、"Voice of the Voiceless"では囚われの活動家であるムミア・アブ=ジャーマルの開放を訴える。
なかなか政治色が強そうですね…。日本だとこういう音楽って流行らないように
されている印象がありますが、海外だと割と自由が利くのでしょうか…?
Zach de la Rochaのアジテーションラップ、トム・モレロの硬質なギターワーク、その音楽性だけでなく政治性も研ぎ澄まされた一作。
めちゃめちゃ引きのある紹介文ですね!このアルバム!
アジテーションは、攪拌。なんかものをかき混ぜたりって意味ですよね。
果たして、どういう意味なのでしょうか…。
説明文の紹介も終わったところで、さっそく感想に移っていきます!
まずは、アルバムを通しての感想から!
思っていた通り、ヘビーな音楽でした!
なんとなく、紹介文と、紹介してくれた人の趣味的に、
ヘビーな音楽なんだろうなとは思っていたのですが、予想通り、
激しい音圧と、重めのビートの曲が多かったですね!
ただ、単純ではなく、音色も多かったり、独特な表現が多くて、
聴いてて飽きない曲ばかりでした!
ビックリするほどの反権力主義!!
実際歌詞調べないで聴くと、そこまではわからないんですが、
(英語そこまで得意じゃないからかもしれません。)
歌詞調べると、アメリカを痛烈に批判しまくってるのがわかります。
本当に、日本ではありえないような歌詞ばかりで、驚きです。
でも、なんかこういう精神ってロックって感じがします。
主張を音楽にするのは素敵ですよね。
「怒り」を表現しているというのがよくわかる!
ボーカルの歌い方で、怒っているという感情がビンビンに伝わってきます。
正直、歴史背景とか詳しく知らないので、怒りの対象とかは理解できていませんが、
聴いてて感情が伝わってくる曲ばかりです。いやー…なんかすごい。
それでは、今回もオススメの曲を挙げていきます!
1.『Testify』
アルバムの1曲目に収録されている曲です。
不気味な雰囲気から曲が始まり、切れ味の鋭いラップが続き、
サビでめっちゃかっこいいギターリフが入るっていう雰囲気の曲です。
Testifyは、証言するという意味で、サビではおそらく「証明しろ!」
と、叫んでいるのかと思いました。
歌詞は調べましたが、背景がわからないので、理解は難しかったです…。
ただ、曲として聴きやすく、1曲目にピッタリなイメージでした!
2.『Sleep Now In the Fire』
アルバムの5曲に収録されている曲です。
もうタイトルからわかる通りのヤバさです。
「炎の中で眠れ」ってことですよね??これ??
ザ・ロックって感じのかっこいいギターリフから入るので、
普通目の曲かなと思ったのもつかの間、もう何て言うか、
「ぶっこ〇すぞ!!」と言わんばかりの勢いでラップが始まります!笑
ちなみにこの曲PVも面白かったです。
ゲリラライブでこの曲を演奏して、逮捕されるまでの一部始終的な。
本当に政治色強いですね…。
3.『War Within a Breath』
アルバムの12曲目に収録されています。
このアルバム、全部で45分あるので、最後のこの曲までたどり着けず、
会社についてしまうといったことがよくあったのですが、
初めて聴いたときは衝撃でした。なんか頭ぶっ壊れそうで!
「ピー」って音が裏で鳴ってる部分が結構あるんですが、
これがめちゃめちゃうるさい!笑
曲展開も複雑で、頭追いつかないです!
多分土地のためにすぐ戦争することを嘆いている曲だと思うのですが、
迫力がすごいです。
こんなの生で聞いたら耳破壊されんじゃないかっていう気さえします。
終わり方もクッソうるさいです。逆にそこが良いんです。笑
と、いうわけで、今回も友人から紹介してもらったアルバムを聴いて、
感想を書いてみました!
聴いたことのないジャンル過ぎて戸惑っているところは多いですが、
とても新鮮な気持ちでした。
日本では、国に大きく反対する人って、隠されてしまったり、
そもそも有名になることができなかったりってイメージがあります。
海外でもそういう傾向にあるのかもしれませんが、
音楽を使って発信しようという姿勢がとてもかっこいいなと感じました!
来週こそは、ちゃんと更新します!
お楽しみに!!